昨年度の助成事業の実績報告書を提出しました。

先週、昨年度りょういくサイトの運用・更新等に利用させて貰った独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業(WAM助成)、「発達障害児と社会を結ぶ事業」の実績報告書を無事提出しました。正確には期日までに提出を終えただけなので、後日対面での全書類の照らし合わせがあります。

 WAM助成提出書類一式
【今回の提出書類一式】

一昨年に続き、公の助成金を利用するのは二度目となります。二度とも「りょういく」サイトの作成・運用・更新に利用させて貰いました。また、当団体設立の際にも、NPO設立に関する書類作成・諸手続きを私たち自身の手で行いました。助成事業も許認可申請も途中でチェックやアドバイスを受ける際、文書表現に美学のようなものがあるのかなと感じています。
私自身は前職にて仕様書の内容確認や作成、成果物としての完成図書の作成なども担当していました。その経験を活かし、現在は児童福祉施設の支援事業にて、各種許認可申請や助成金申請・実績報告等のお手伝いもしています。報告する項目や量が多いとうんざりしてしまいがちですが、いつも目次を作るところから着手し、全体を見ながら時に分担することで毎回無事に終えてきました。

 

書類作成にも様々なカラーがあり、当然のことですが助成申請では、ビジョンやミッション、背景や目的、ニーズや波及効果、継続性や収支などを客観的に伝える必要があります。私はロジカルではないので、回を追うごとに事業の整理整頓、ステップアップのいいきっかけになっています。
同時に私たちの活動理念、“「知的・発達障害児と関わる人が、ともに学び合える「両育」のある社会へ”を伝える機会にもなり、そこから新しいご縁も生まれます。

 

これまではどちらかといえば文書作成、申請・完了に必要な量と要件を揃えるのは、得意なかなと思っていました。同時並行で立て続けに作成しているとだんだん好きではなくなってきたようです。。。