放課後等デイサービス施設地縄立会【支援事業編】

先日、業務委託でお付き合いのある施設にて地縄立会がありました。今回で施設建設のお手伝いは二件目となります。滞りなく子供たちへのサービス提供を開始できるように施設建設の調整が私の役目です。2015-01-20 10.09.48

施設建設に係る項目は、大まかに下記の通りです。

1、土地探し

2、建築業者探し

3、相見、価格交渉

4、各種契約

5、地方自治体への助成金申請

6、東京都への放課後等デイサービス許認可申請

7、各種手続きと建築内容・進行の調整

平成24年4月の法改正によりはじまった児童福祉法に基づく放課後等デイサービス、当初は都内で140カ所程度であった施設が今では390事業所を越え(今日現在、東京都障害者サービス情報にて検索可)、日本全国では4000事業所を越えるそうです。

1事業所当たりの定員は10人単位と定められています。20人、30人の受入も可能ですが、多くの施設が10人受入のため日本全国での一日当たりの利用者数は4万人強となります。現在、療育手帳を持つ小1~高3の子供たちは40万人になります(療育手帳未所持者でも受有資格者証の交付を受ければ利用可能)。

ニーズに足して施設の数がまだまだ足りず、待機児童の問題や子供たちの育成機会の喪失が大きな課題となっています。