ソーシャル界隈の社会的インパクトの見える化
久々の更新になります。
先日、Socail Imapct Bondを日本へ導入するために活動されている方を紹介いただき、Socail Impact Day 2016と題したイベントに参加してきました。テーマは、「社会的インパクト評価の未来」。
一言でいうと
「官民連携でよりよい行政サービスを提供する仕組み」
詳しくはこちらの動画
4時間に渡るセッションの中で、私たち両育わーるどの活動に参考になったことは次の通りです。
1、事業計画(マイルストーン)へ、物差し付き成果指標を付けることの意義の再確認=事業の成果・効果の見える化に繋がる
2、取り組みの社会的インパクトの見える化の必要性=社会への説明責任や、新たなパートナーへの説明資料となる
副次的な効果として、
組織内でも目標を定めて、進捗が数値で見えるようになるため短中期でのメンバーの意欲向上に繋がるのではないでしょうか。
私たちは、昨年度より「福祉現場と社会・企業の接点を増やす」をコア事業、そしてミッションと決めて、複数の施設、民間企業にご理解をいただき社会実験中です。体験いただいた方には、意義や価値を感じてもらえますが、未経験の方、福祉に縁遠い方へ伝えることに試行錯誤してきました。
今回のイベントに参加し、次の4点を練り直し今年度を勝負の年に進んでいきます。
1、社会課題の再設定
2、ロジックツリーの作成
3、セオリーオブチェンジ(変化の理論)
4、社会的インパクトの見える化
今回のイベントにあわせて公開されたwebサイト
社会的インパクト評価イニシアチブ
導入事例やガイドラインなど参考になる事例・情報が多々あります。
既に2ヵ月と半分が過ぎてしまいましたが、今年度も宜しくお願いします。
重光喬之